
LINE翻訳ボットの使い方:グループチャットで自動翻訳を始める手順
ベトナム人スタッフを採用したけれど、日本語と母国語でやり取りすると毎回スマホで翻訳アプリを開いている――。LINE翻訳ボットを使えば、グループチャットに招待して1メッセージ送るだけで、以後すべての投稿が自動で双方向翻訳されます。本記事では、Echonoraの実際の使い方を「始める3ステップ」と「日常運用のコマンド」「業種別の活用パターン」に分けて解説します。
目次
LINE翻訳ボットの「使い方」とは:3つの基本パターン
LINE翻訳ボットは「使い方」が3つに分かれます。まず自分の用途がどれに当てはまるかを確認してください。
- パターン1:グループチャットで多言語の自動翻訳――日本人スタッフ+外国人スタッフが混在するLINEグループで、お互いの言語に自動翻訳。本記事のメインテーマ。
- パターン2:1対1チャットでの翻訳――外国人スタッフと個別にやり取りする時に、ボットを介して翻訳する。
- パターン3:音声メッセージの翻訳――テキスト入力が難しい現場(工場・厨房・運転中など)で、音声メッセージを送るとボットが文字起こし+翻訳してくれる。
3パターンとも、Echonoraの1アカウントで対応できます。グループごとに別アカウントを契約する必要はありません。180以上の言語に対応しているため、ベトナム語・インドネシア語・ミャンマー語・タイ語・英語など、ほぼすべての主要言語が同一のボットで扱えます。
「使い方」を学ぶ最短ルートは、まずパターン1(グループチャット)で1つだけ翻訳を動かしてみることです。3分以内に開始でき、無料プランで20メッセージ/日まで試せます。次のセクションで具体的な手順を解説します。
グループチャットで自動翻訳を始める3ステップ
Echonoraを使ったグループ自動翻訳は、以下の3ステップで始められます。クレジットカード登録は不要です。
ステップ1:Echonoraを友だち追加する
LINEアプリで以下のリンクをタップして、Echonoraを友だちに追加します。
追加後、Echonoraから自動で使い方の案内メッセージが届きます。これでアカウント側の準備は完了です。
ステップ2:グループにEchonoraを招待する
翻訳したいLINEグループ(既存でも新規でも可)に、Echonoraをメンバーとして招待します。
- LINEグループのトーク画面右上のメニューを開く
- 「招待」をタップ
- 友だちリストから
Echonoraを選択して招待
これでEchonoraがグループに入りますが、まだ翻訳は動きません。翻訳する言語の組み合わせを指定する必要があります。
ステップ3:翻訳する言語を指定する
グループ内で、以下のような形式で1メッセージ送信します。
@Echonora 日本語 ベトナム語@Echonora 日本語 インドネシア語@Echonora 日本語 英語 ミャンマー語(3言語以上もOK)
@Echonora の後ろにスペース区切りで言語名を並べるだけです。送信すると、Echonoraから「翻訳を開始しました」という確認メッセージが返ってきます。以後、グループ内の投稿はすべて指定した言語間で自動翻訳されます。
日本語スタッフが投稿すれば → ベトナム語に翻訳。ベトナム人スタッフが投稿すれば → 日本語に翻訳。「翻訳して」とお願いする必要はなく、翻訳ボタンを押す手間もありません。グループに新しいメンバーが参加した場合も、設定の追加作業は不要です。

図1:日本語スタッフがシフト変更を投稿 → Echonoraがベトナム語・インドネシア語に自動翻訳(介護施設の例)
日常運用:よく使うコマンドと操作パターン
設定が終わったら、日常運用で使うコマンドはほんの数個です。覚えておくと便利な操作パターンを紹介します。
翻訳を一時停止/再開する
会議で日本語スタッフだけが議論する場面など、一時的に翻訳を止めたいことがあります。
- 翻訳停止:
@Echonora 翻訳停止 - 翻訳再開:
@Echonora 翻訳再開
これで翻訳が止まり、再開コマンドで元に戻ります。設定自体は保持されるので、言語の組み合わせを再指定する必要はありません。
言語を追加・変更する
途中で対応言語を追加・変更したい場合も、ステップ3と同じコマンドを再送するだけです。
- 例:日本語+ベトナム語 → 日本語+ベトナム語+インドネシア語
@Echonora 日本語 ベトナム語 インドネシア語を新たに送信
新しい設定で翻訳が動き始めます。
音声メッセージを翻訳する
LINEの音声メッセージ(ボイスメッセージ)にも対応しています。設定は不要で、自動翻訳が有効になっていれば、誰かが音声メッセージを送信した瞬間にEchonoraが以下を実行します。
- 音声を文字起こし
- 文字起こしテキストを各言語に翻訳
工場の生産現場や介護の入浴介助中など、スマホで文字入力する余裕がないシーンで特に便利です。詳しい音声翻訳の活用例はLINE 音声翻訳完全ガイドで解説しています。

図2:ベトナム人スタッフが現場で音声メッセージ送信 → Echonoraが文字起こし+日本語訳を二段表示
料金プランの選び方
Echonoraは以下のプラン構成です。クレジットカード不要で開始できます。
- 無料プラン:1日20メッセージまで翻訳。試用や個人利用に。
- Monthly:$10/月。無制限。
- Annual:$100/年(約17%お得)。無制限。
複数グループを運用する場合でも、1アカウントで全グループをカバーできます。グループ単位で別契約する必要はありません。
業種別の使い方サンプル
実際の現場で、LINE翻訳ボットがどう使われているかを3業種で紹介します。
介護施設:ベトナム人介護スタッフとのシフト連絡
特養・有料老人ホームなど、ベトナム人技能実習生・特定技能スタッフを受け入れている施設では、シフト変更や緊急連絡のスピードが課題になります。
- グループ構成:日本人サブリーダー+ベトナム人スタッフ5-8名
- 設定コマンド:
@Echonora 日本語 ベトナム語 - 利用シーン:シフト変更通知、入居者の体調変化共有、夜勤申し送り
朝の日本語スタッフからの「明日のシフトが13:00開始に変更になりました」も、即座にベトナム語に翻訳されてスタッフ全員に届きます。介護現場での使い方の詳細はLINE インドネシア語 翻訳完全ガイドもあわせて参考にしてください。
製造業:多国籍ライン作業者への業務連絡
自動車部品工場・電子機器組立工場では、ベトナム・インドネシア・ミャンマー出身者が混在するラインが珍しくありません。
- グループ構成:班長(日本人)+ライン作業者(ベトナム・インドネシア・ミャンマー)
- 設定コマンド:
@Echonora 日本語 ベトナム語 インドネシア語 ミャンマー語 - 利用シーン:生産計画変更、品質トラブル時の緊急連絡、安全教育の通達
班長が日本語で1メッセージ書けば、全員の母国語で同時に届きます。「英語で書き直す手間」「ベトナム語で個別連絡する手間」が不要になり、班長の負担が大幅に減ります。
飲食・小売:シフト調整と接客マニュアル共有
居酒屋チェーン・コンビニ・ホテルなど、フィリピン・ネパール・ベトナム出身のアルバイトスタッフを抱える店舗でも活用されています。
- グループ構成:店長(日本人)+アルバイトスタッフ(多国籍)
- 設定コマンド:
@Echonora 日本語 英語 ベトナム語(英語を共通語に) - 利用シーン:シフト確認、接客マニュアル変更通知、繁忙日のヘルプ依頼
英語が共通語のスタッフが多い職場では、日本語と英語+αという構成が運用しやすい組み合わせです。
なお、データの取り扱いについてはプライバシーポリシーに明記しています。
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- LINE 音声翻訳完全ガイド ―― 音声メッセージ翻訳の活用シーンとコツ。
- LINE ベトナム語 翻訳完全ガイド ―― ベトナム人スタッフ向けLINE翻訳運用の総合ガイド。
- LINE インドネシア語 翻訳完全ガイド ―― インドネシア人スタッフ向けLINE翻訳運用の総合ガイド。
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